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2次創作 「癒し 4」

鈴木さんブームが起こってたり、メロディ考察も皆さん進んでいる中、一人KYに妄想に耽ってます。
「清らかな薪さんじゃなきゃダメ~」 「私、未成年です」 「岡部×薪なんて見たくない」 という方は、ここでUターンしてくださいね。

あとで恥ずかしくなったら、取り下げるかもしれません。 ← ほんとーに、しつこい。


そういわれても....
こんな秘密、いつかはばれるにちがいない。破滅への予感に、岡部は戦慄した。
薪にはこんな事 やめてもらわなければ、と強硬手段を決意する。

翌日から第九退所後、薪を自宅に監禁する。
とにかく 数日阻止すれば衝動も収まるかもしれない、と期待して。
力では勝てないと分かっている薪は、強行突破して強いて騒ぎを起こすようなまねは しなかった。

第九での薪は、仕事をする事でいつも通りの姿を保っていたが、自宅に帰ると、うろうろと落ち着かない。
岡部がやこうとする世話や気分転換の薦めも、今は一切無視して拒否をする。
閉じ込められた怒りと不安と後悔は、胸の内で減衰することない反射を繰り返し、
変形し圧縮されて もはや正体不明な漆黒の不安感に成長した。
この真っ黒な不安感に胸を締め付けられ、薪は一時も休む事を許されない。

翌日も、その翌日も、それは収まる事はなかった。
一睡もできない数日が過ぎると、岡部は薪の体力を心配し始める。
いやがる薪に、無理に催眠剤を飲ませる。
薪はしばらくはうとうととしていたが、悲鳴を上げて飛び起きる。どうやら悪夢をみてしまうようだ。

何回目かで飛び起きた薪は、それでも催眠剤が効いていて。
もうろう状態で自制心が緩んだのか、半覚半眠の状態のまま、初めて岡部に助けを求めた。
いきなり岡部の胸に飛び込むと、そのシャツを握り締め、見上げた瞳が懇願する。
この苦しさから開放してくれ。
「僕を抱いて」
虚をつかれて何も出来ない岡部を、そのままソファに押し倒す。
その胸に顔をうずめたためか、悲鳴にも似た声はこもって聞こえた。
「お願いだ。僕を抱いてくれ」

あっけにとられた岡部は、薪の手でシャツのボタンが外れていくのに気がつくと、
あわてて薪の両肩をつかんで引き離した。
が、現れた薪の顔に流れる一筋の涙と、涙をたどってたどり着く瞳に映る懇願が、
岡部の手を止めさせる。
岡部を見ているようで、だけど焦点は岡部の顔を通り越した向こう側で結んでいる。
薪には相手が岡部だということすら、わかっていないかもしれない。
「薪さん...」
それならば...

岡部は男×男のやり方なんぞ、知っているはずも無い。
いつも女性にするようなやり方しか、できなかった。

改めて薪を下に組みしくと、シャツのボタンをはずしていく。
薪は安心したように、だけど怯えをひと刷毛にじませて、目を閉じて横を向く。
岡部は現れた肌に、舌を這わせていく。首筋を通って、鎖骨へ。それから...

薪は朦朧とした意識で、いつもの性急な荒々しい罰を待っていた。
その苦痛を期待しながら、怯えながら。
だが、今回肌から伝わってくる感覚はいつもとは異なっていた。
空気にさらされて冷え冷えとした肌から、一筋の暖かさが。
あまりに不確かで、思わずそれに意識を集中する。
くすぐったいような、それでいて... あっ、思わず声が漏れた。

たいていの男たちは自分の欲望を満たすのに必死だったが、
中には薪に嬌声を上げさせて満足する男もいた。
それでも強制された快楽は、やはり薪には苦痛だった。
今回はそれともちがう。
最初は遠慮がちで。薪が思わず反応すると、探るように。確信を得ると集中して。
決して無理強いはしない、薪に寄り添いあたえられる快感。

期待していた苦痛とは程遠く、不満が先にたつ。これじゃ、自分を罰する事が出来ない。
だが初めての経験に、思わず体の感覚をそばだてる。
いつ知れず、その波に安心し 体をたゆたううち、体の無駄な力が抜けていく気がした。
人から与えられるものに、そのまま身を任せて受け取る。 自分のすべてが肯定された気分。
他人を頼る事を是としなかった薪にとって、久しく忘れていた事だった。
やれることはすべてやったんだ。今のままの僕でも、いいのかもしれない...

岡部にとって最初は、やけくそであった。
あんな薪をこれ以上見ていられなかったから。薪が望むなら。

岡部の手であらわになったその肌は、女性のような柔らかさこそなかったものの、
露を結びそうなほど冷たく、白く浮かび上がっていた。
顔をそむけた首筋は、すらりと細く、華奢で、思わず首筋に舌をおろす。
は、っと息を呑む気配に、遠慮がちにうかがうように、下にたどっていく。
鎖骨にたどり着く頃、ため息のような吐息が薪の口からもれた。
目を上げると、白かった顔に赤みが戻ってきている。目のふちがピンクに染まってきた。
そのまま舌は胸の辺りをさまよう。
薪の手が恥ずかしげに、岡部をじゃまするように動く。
そのじゃまな手首を岡部はそっとつかむと、薪の耳の横あたりに柔らかく押し付け、固定する。

一歩足を踏み出して薪の反応を感じてしまえば、それをより引き出そうとする男の性で、
だんだんに岡部は行為に熱中し始める。
最初はひそやかなため息だった薪の呼吸も、だんだんに早く深くなり、遠慮がちに声が混じり始める。
あっ、...はぁ...んっ。

岡部はひたすら薪の快感を願った。
それで今だけでも、忘れる事ができるならば。
薪のズボンのボタンをはずす。
同じ男同士、どうすれば薪を導けるのかは、心得ている。
あっ、...っあ、...あっ、あっ、ああっー。


事が終わって、岡部が薪の顔を覗き込むと、薪はコトンと音を立てるようにすでに眠りに落ちていた。
今までとは違う、その深く規則正しい呼吸を聞いて、やっと岡部は安心し、毛布をそっとかける。
あーあ。明日はいつもの薪であることを確信して、岡部は大きく伸びをした。

(続?)



こんな薪さんと岡部さんですみません。ほんとーにすみません。

愚痴
うん十うん年生きてきて、35過ぎたおっさん同士の、性愛に基づかないsexを書くのに、
1週間もうんうん悩む羽目になるとは。
いや、自分で好んでしている事ですけどね。我ながらアホだと思います。

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コメント

【 岡部さん、おめでとうございます(笑) 】
岡部さんならではの温かい「行為」でありました。
薪さん、虜になっちゃったりして(笑)
え、続くんですか?うふ、楽しみです。
愚痴に笑いましたー!
特に35過ぎたおっさん同士という言葉に。
これを読んで竹宮さんの風と木の詩を思い出しました。
初めてジルベールとセルジュが結ばれた時もこんなでしたね…ジルベールの熱をおさえるにはセルジュが応えるしかなくて。
すぎやまださん、お疲れ様&ご馳走様でした。
【 あ~~~~~~!!! 】
やっちゃった・・・。
いえ・・・。別にいいんですけど・・・。
薪さんも岡部さんもオトナだし・・・。
(私のところだって好き勝手やってるし・・・。)
「岡部×薪さんなんて見たくない」と思ってるわけじゃないですよ!
名も知らぬ相手だったらいいけど(ほんとはよくないけど)、ギブ&テイクの関係じゃなくて、岡部さんばかりギブ×∞、無償の愛(?)を与える関係はどちらにしても辛いんじゃないかと思いまして・・・。
いや・・・そういう人だけど。岡部さんって。
薪さんもよく眠れたみたいだからいいんですけど・・・。
(すみません。まとまってません)
みっちーの「モラリティー」を聴きながら、私もこういう感じの妄想を抱きましたが、最初の「しっちゃかめっちゃか」のところはまだ公開してません。
原作の今後の行方に希望を得たので・・・。
今は封印中!
(でも、今後何かまたあったら振り子作用のようにそっちの方にむかうかも・・・)
「モラリティー」ってどんな歌詞?
歌います!←(歌うな)
寂しくて狂いそうなのに 何食わぬ顔してる~
名も知らぬ女の子となぜかテレフォンでS〇Xしてる~
(すみません。私もうちの薪さんと一緒で純情でうぶなので、まんまは引用できません。歌えません)
欲望のままに くつがえせモラリティ―
あやまちはやがて 快楽に変わるだろう
欲望のままに くつがえせモラリティ―
真実のありか 鏡に問いかけよう
ためらうことはない 粉々にしちゃえ
やっぱり、薪さんって「悪魔」かも・・・。
いつも錯乱したコメントですみません!
お邪魔いたしました!
【 おおーついに岡部さんが! 】
すぎやまださんこんにちは
>同じ男同士、どうすれば薪を導けるのかは、心得ている。
 ここらあたり、青木の場合とはやり方が違うわけですね。でも~・・・薪さんの艶声に、岡部さんのほうは「その気」にならなかったんでしょうか。
 岡部さんは、やっぱり女の人じゃないと・・・?
 薪さんも、所詮男! 出せばすっきり! 
 ああ! なんて色気のないコメント! ごめんなさい~~~!!!
 でもでも。岡部さんのは優しいっ。岡部さん自身も優しいですっ!
 失礼しました。
【  】
■めぐみさん、いらっしゃ~い
> え、続くんですか?うふ、楽しみです。
岡部さんにもいい思いを と思ったのですが、なんだか気力を使い果たして。
続くかどうかは?です。
参考資料も何冊か読んだのですが、自分にはハードルが高すぎるのを実感しました。
(実はBLトライは3回目。今回初めて、陽の目を見ました)
>竹宮さんの風と木の詩を思い出しました。
あんなに綺麗には、35過ぎたおっさん同士では無理!
(ああ、なつかしい名前を聞きました)
>すぎやまださん、お疲れ様&ご馳走様でした。
ありがとうございます。
■みひろさん、まいど~
>岡部さんばかりギブ×∞、無償の愛(?)を与える関係はどちらにしても辛いんじゃないかと思いまして・・・。
そうですよねぇ。
私の脳内妄想岡部さんは、もはや生身の体を持たないがごとく、どのお話でも薪さんに奉仕しております。
やっぱり、つらいですかねぇ。
薪さん→岡部さん への愛は、どんな形になるんでしょうかねぇ。 うーん、宿題もらいました。
■第九の部下Y さん、こんにちわ
皆さん岡部さんの「後始末」が、気がかりなようで。
ここでは岡部さんには、薪さん気遣う一方の 聖人君主になっていただきました。
だって、岡部さんの「後始末」、書けません!
実際のところは、そうはいかないでしょうねぇ。相手が男でも、ここまですれば。
(実際って、何だ? すべては妄想なのに)
>でもでも。岡部さんのは優しいっ。岡部さん自身も優しいですっ!
おお! ありがとうございます。
岡部さんは、相手がいやな事はできない性質なんです。
【 管理人のみ閲覧できます 】
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