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日記 「小惑星探査機 はやぶさ」

えー、「百鬼夜行」続きでなくて、すみません。相変わらずなめくじで、すみません。

そして、変な独り言ですみません。




今日外出先で、JAXAの小惑星探査機「はやぶさ」をテーマとした講演会にたまたま出会い、聞いてきました。

「はやぶさ」:JAXAが2003年に打ち上げた小惑星探査機。メインエンジンにイオンエンジンを装備。
       地球/火星近傍で太陽を公転する小惑星「イトカワ」(大きさ約500m)を目指す。
       (「イトカワ」の軌道
       「イトカワ」のサンプルを採取して地球に持ち帰る、初の「行って帰ってくる」探査機。

       本来は2007年に帰ってくるはずだったが、「イトカワ」出発後燃料漏れを起こして行方不明になる。
       7週間後奇跡的に通信が回復し、予定より遅れて2010年6月に地球に到着する見込みで、現在帰還中。

驚いたのは、イオンエンジンが2003年にすでに実用化になっていたこと。
昔の宇宙SF定番エンジンが実用化になっていたとは、知らなかった~。
それに予想外のトラブルによる燃料節約のためですが、太陽の光の圧力も推力として利用したこと。
これも昔のSFではよく登場しますが、現実になっていたとは。

燃料漏れで行方不明になった「はやぶさ」を諦めることなく探し出し、通信を回復させ状況を把握し、帰還の軌道に乗せるお話は、ほお~ほお~と感嘆詞が出っぱなし。

すげ~すげ~と、ひたすら口を開けて聞いてました。



口が開いてたのは驚きだけではなく、妄想で萌えていたせいでもあります。
通信が途絶した「はやぶさ」、薪さんだと想像すると萌える~。(もう何を見ても聞いても薪さん、末期的症状です。)

3K(ケルビン)の放射雑音しかない、何もない冷たい暗い空間。
地球から3億kmはなれ、電波が往復するにも40分を必要とする遥かなる距離に、一人。

戻るべき地球を見失い、姿勢コントロールをも失って太陽光発電パネルはあさってを向く。
電力は途絶え、その窮地を他に伝えるすべもなく、ただ丸くなって眠りにつく。
慣性でゆっくりと回転しながら、ゆらりゆらりと漂う。

ここは何処なのか、何処へ辿りつくのか、ぼくは何故ここに居るのだろう。
体温すら環境に同調し、思考は浮かぶそばから宙に拡散していく。


最初は背景雑音による、ホワイトノイズだと思っていた。
気がつくと、勘違いかと思うほど希薄な人の意志が、雑音に混じって聞こえている。
”起きて。起きてください。”
ああ、うるさい。

”起きて。起きてください。”
希薄でかすかな意志だが、幾度でも呼び掛けてくる。
命令でも打算でもない。憂いとおずおずとした躊躇いが混じる意志。

”太陽はあちらです。太陽へ向いて。”
余りの煩さに、わずかな意識をかき集め、動こうとしない体を何とか動かす。
これを止めるにはそうするしかないと、何故か分かっていたから。

太陽の光を受け、発電を開始する。
体に流れ込むエネルギーで、拡散した思考が急速に凝縮した。
そうだ。ぼくにはやるべき事がある。帰るべき所がある。

”起きたぞ。”返事を返した。


”地球はこちらです。”
帰れとは言わない。よかったとの感想もない。ただ必要な情報のみ、伝えてくる。
そうか、こっちだな。

ぼくは帰る。帰るべき所へ。ぼくを待っている人がいる所へ。
次のぼくへ、進むために。


まずは電力が必要だ。太陽へパネルを向ける。
そしてイオンエンジンを点火する。
青白い高速のキセノンイオンで、ゆっくりと加速する。

決して100%とは言えない体だが、出来る事は沢山ある。
その全てを使い、まだ点にすら見えない地球を目指す。
さあて、地球へ帰るとしようか。


ああ、何書いてるんでしょうね....
(「はやぶさ」薪さんを誘導してくれる人、うちんとこはもちろん岡部さんです。)


「はやぶさ」帰還はまだまだ予断は許さない、厳しい状態だそうです。
「はやぶさ」薪さん、無事に帰ってきてくれるといいなぁ。



宇宙繋がりで、少し前に読んだ本を思い出しました。
「バイオコスム -生物学と宇宙論のきたるべき融合-」(ジェイムズ・ガードナー著)
ここからは自分の感想なので、独断と偏見に富んでおります。

すごい題名なので、わくわくして読みましたが...「読んだ時間を返せ!」
(もう途中からすっ飛ばしたので、以下誤りあると思いますが)

強引に要約すると、
・物理定数が今よりほんのちょっとズレても、今の地球=炭素型生物は発生し得なかった。
 つまりこの宇宙は生命を誕生させるため、物理法則が調整されている。そこには何らかの意志がある。
 人は、それを解明し意志を受け継いでいく義務?がある。

ダーウィンの進化論を否定する、唯一神文化らしい論理だなぁ、と思いました。
と同時に、これを受け入れられる日本人は少ないだろうなぁ、とも思いました。

この物理法則だから、たまたま炭素型生物が発生した。物理定数が違えば、別の生命が発生するのでしょう。
というのが自分の感想です。原因と結果が、逆なのかな。
人は偶然の産物である、という事を素直に受け入れることが出来ますが、たぶん著者は出来ないのでしょうね。

自分の世界観は、神道?に近いものがあります。「八百万(やおよろず)の神」というか「お天道様が見ている」というか。
「神>人」ではないバックボーンの違いが、「読んだ時間を返せ!」につながるのかなぁ。


皆さんの「秘密」を見たり読んだりしていると、薪さんの心の乖離(好きだけど認めたくない)とか、揺れる心とか、2面性(強いけど弱い)に惹かれている方が多いような気がします。
いや、綺麗なことがまず1番なんですけどね。だけど綺麗なだけだったら、ここまでのめり込まないでしょう。

この人物像、「こうあるべき」が先に来るであろうバイオコムスの著者だったら、「なんだこの弱虫」で終わってしまう気がします。
つまり、我々の「萌え」は理解できない。

ヨーロッパや北米では、「秘密 -Top Secret-」あまり売れないだろうなぁ。
「秘密 -Top Secret-」は、アジア圏でこそ翻訳/発行されるべき漫画なのだ~。
(いや、地区でひとくくりにするのは危険でしょうが)


と吼えて終わりにします。



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コメント

【  】
すぎやまだ様
いつの記事だー、なんておっしゃらないでくださいね。
すぎやまだ様も喜んでいらっしゃるのでは、と思ったものですから。

はやぶさ帰還、おめでとう!!
イオンエンジンがどーしたのこーしたのという難しいことはわかりませんが、本当によく戻って来ました。

「はやぶさ」薪さんも諦めないで頑張って!!
岡部さんたち、薪さんを頼みますよ。
(メロディ8月号、どんな展開でしょうね。ドキドキ)

帰還の朗報に勝手にコーフンしているだけですので、レスはお構いなく。
【 Re: タイトルなし 】
サンショウウオさん、いらっしゃ~い

> はやぶさ帰還、おめでとう!!
> イオンエンジンがどーしたのこーしたのという難しいことはわかりませんが、本当によく戻って来ました。

ありがと~ サンショウウオさんも気にかけて下さってたんですね。

はい! 戻ってきました! 本当に、奇跡が起きました!
もう6/13は泣きっぱなしですよ。
ニコ動見て泣いて、管制室closeで泣いて、和歌山大中継の最後の輝きで泣いて。
今日の朝刊2紙読んで、いづれも一面トップなのが嬉しくて、通勤電車の中でうるうるしたのはちと困ったけど。

でも10年度予算は仕分けで予算が1割以下になったので、次期開発は事実上無理です。
記者会見で川口PM(プロジェクトマネージャ)が、「次のミッションがないと、今この瞬間から技術とノウハウの風化・離散が始まっている。」と言ってます。
うーん、さすがPM(プロジェクトマネージャ)。いいこと言うなあ。その通りだ。

> 「はやぶさ」薪さんも諦めないで頑張って!!
> 岡部さんたち、薪さんを頼みますよ。
> (メロディ8月号、どんな展開でしょうね。ドキドキ)

8月号、きっと薪さん過去に悩まされる。
絶対痛い薪さんだあ。うふふふ、ひひひ、がぁはははははは~ 涎が~(ずるっ)

> 帰還の朗報に勝手にコーフンしているだけですので、レスはお構いなく。

いえいえ、共感していただける方がいるとは、とってもとっても嬉しいです!
私も叫びたかったんです~

1か月も前から、はやぶさ薪さんのお話tryしているんですが、まったくもって進まない。
はやぶさが帰ってくる前にUPしたかったのですが... 
書けるかなぁ。
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