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2次創作 「パラレルワールド γ.2」

もう、ごめんなさいの10乗です。

続きを期待していただいたようで、ほんとーにありがたいのですが....
絶対絶対裏切ってますので、手元に投げる物がない事を確認してから読んでください。

あ、痛い、痛い。だから投げないでって言ったのに。


ここの薪さんは、「パラレルワールド β」とも違います。
岡部さんに手を出している所は、一緒ですが。


あなたがぼくを見てくれるなら...



薪は彼の部屋を目指す。
その姿は常と同じで、何も変わる所は無い。ただ湿り気を帯びた髪だけが、先ほどの嬌態を物語る。

部屋に入る前にノックはしない。
レンズの向こうで全てを見ていた彼は、自分の訪問を予測している。わざわざ来意を告げる必要は、何もない。

扉のノブに手を掛ける。
回すのを一瞬ためらうのは、いつもの事。
この身体で訪れるのは、冒涜か..。しかし、だからこそ彼に会わずにはいられない。ならばなぜ、ここまで来て躊躇する?

扉を開ける。
一歩踏み込んで、感じるのは彼の気配。身体の内側からも浄化したくて、息を吸う。
しかし身に残る山本の痕跡が、この部屋を汚染し浸食していくようで、身を心を掻き毟り引き裂いて、山本が残した全てを打ち払いたい。そんな衝動を、薪は両の手を握りしめ耐える。

「田城さん」
そこから一歩も動けない。助けを求めるように、薪は彼の名を呼んだ。



すでに真っ黒で何も映さないモニターを、それでもなお目を向けていた田城が、椅子を回して振り返る。

「薪くん」
焦がれていたその声に、薪の心がぴくん と跳ねる。声の主の元へ駆け寄りたい。なのに、足が動かない。
体中に纏わりついているだろう山本の匂いを、田城の元まで届けてしまうから。
それにまみれている自分にはもはや嗅ぎ取れない、山本の匂い。だから...。

「いいんだ。」
私は君を見ていたし、君がためらう理由も知っている。だから...おいで。

まるで叱られに行く子供のようにおずおずと、薪は田城の元へ向かう。
目前で立ち竦む様子に、田城は再度薪を助ける。
「いいんだよ。」 ここへ...おいで。

腰かけたままの田城の足元に、薪は膝を折り跪づく。緩くそろった田城の膝や腿に、薪は上半身を預けた。



薪は目を閉じ身を委ねようとする。しかし体はぎごちなく、田城の膝に添おうとしない。
それでも帰るべき所に辿りついた安らぎが、自然にため息として外に漏れる。

レンズの向こうにあなたがいれば、相手は誰でも構わない。
あなたの視線を感じつつ、目を閉じて快楽に没頭する。そうすれば、全てはあなたが与えてくれる、全てをあなたへ与えている、そう錯覚することが出来る。

しかし熱が去り目を開けてしまえば、ぼくを抱いたのは山本であり他の誰かであり、あなたではない。
その身体を、ぼくはあなたの元へ運び、常と変らぬ優しい手に委ねる。その手を恐れる身体、その身体にあなたは怯み、怯んだあなたに、ぼくの心は血を流す。

でもぼくは、あなたをいつも感じていたい。だから、あなたの視線にぼくの全てを晒け出す。



田城は心もち背を丸めると、薪の背に手の平を添え、片手でまだ湿り気を帯びている髪を梳く。
その体から立ち上る、君以外の者の匂い。思わず止まりそうになる手を、意志の力を総動員して動かして、心の動揺を君から隠す。

この背中が華麗に反るさまも、この髪がどのように打ち振られたかも、私はすべて知っている。
そしてモニターに映る君が、どんなに美しいかも。

君の思いに答えるのも、君を無心に輝かせるのも、私にはもはや出来ない事。
ならば君を見ることで、私は自分の思いを君に示そう。
君の肌を這いまわる手に覚える嫉妬も、もう君を輝かすことが出来ない無念も、すべて胸に納めて漏らさぬままで。

君がいつでも私を感じることが出来るよう、私はどんな君でも目を反らさない。



「薪くん。辛いのだろう? ならばいっそ私とは...」

「いえ」薪は頭を上げ、田城を見上げた。
「田城さんが見てくれるならば、何も。
 田城さんこそ、こんなぼくを見るのは...」

「いや。君が良いなら、私はそれで十分だから。」

いつもと同じ会話を交わす。前回も、前々回も同じ事を言い、そして次回も、その次も同じ会話を交わすであろう。

もはや体では確認できない思いを、薪は見られることで田城は見ることで確認する。
それは双方が深い傷を負うことなのに、確かめ合う事は止められない。


「私はそれで十分だから。」

田城は神聖な儀式のようにゆっくりと、薪の髪を梳き続ける。
その愛撫で、薪が自身の欺瞞を忘れ、その身がゆるりと緩むように。
誰も見ていないこの空間で、今はだだ2人だけ。

(完)




うぁお~ うぎゃ~ ほへ~ めっちゃ恥ずかしいです。
ああ、何だか意味不明で訳分からんお話になってしまった。

数日後読み返してあんまりだったら、2話目削除して1話で完結、にするかもしれません。

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コメント

【  】
‥‥‥‥‥‥視姦プレイ‥‥‥‥‥\(゜ロ\)(/ロ゜)/

ぎゃーーーーーーーーーっ!!!
そそそそそそそ‥そうだったんですか!!!
田代さん‥もう‥た●ないんですか?(下品)‥それで‥

ああ‥そうだったんですか‥
と、なると‥岡部さん‥不憫‥

あはははは‥はは‥すっ‥ごい(゜o゜)
期待はずれでもなんでもないですよ‥
私的には‥ふっふっふっ腐でした。

失礼いたします‥そうだったんですか‥←まだ言ってる(笑)
【 管理人のみ閲覧できます 】
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【 Re: タイトルなし 】
■まいどです~ ruruさん

> ‥‥‥‥‥‥視姦プレイ‥‥‥‥‥\(゜ロ\)(/ロ゜)/

なんとまあ身も蓋もない、でもその通りです。

> 田代さん‥もう‥た●ないんですか?(下品)‥それで‥

はい、た●ないんです。

> ああ‥そうだったんですか‥

はい、そうだったんです。

楽しんでいただけたなら、嬉しいな。
しかし田城さん×薪さん、ほんとーにいいんですか? ほんとーに?
ああ、この世には私の知らない世界が、まだまだあるんだ。世界ってひろいなぁ。

■どうもです~ 鍵コメ様

>ファザコン転じて親父転がし、、、、

おお、そう言われればそのような展開だ!

>このくらいの方が妄想の幅が広がって楽しいです(どんなんや、、)

妄想の幅を、どんだけ広げるおつもりですか!
でも削除しなくても、いいですかねぇ。 そう言っていただけるなら、このまま置いておこうかな? 
【 田城さん~?(@@) 】
た、た、た、田城さん!?

(思考停止中)

はっ・・・・気を失ってた・・・・。

うわあ、考えてなかったよー・・・てっきり青木くんだと思ってたよー・・・・
ああ、そうか。
すぎさんはあおまきすとじゃないから、こうなるのか~~。

びっくりしましたー・・・・
しづはまだ青いみたいです。頭の中がぐるぐるしてる・・・・・・。
修行して(なんの?)出直してきます・・・・・。
【 Re: 田城さん~?(@@) 】
いらっしゃいませ~ しづさん

> (思考停止中)

おーい、生きてますか~。やっほー。

> うわあ、考えてなかったよー・・・てっきり青木くんだと思ってたよー・・・・

え? 青木さんが薪さんのxxxを覗き見? しづさんとこの青木さんって、ヘンタイ。
と思ったら、薪さんの心には青木さんがいて、だけど..と言う事なんですね。
あー、ビックリした。

> 修行して(なんの?)出直してきます・・・・・。

修行って...しづ師匠が修行したら...これ以上パワーアップしたら...
うわぁ~~~~、どんだけ薪さん痛くする気だ~~~。ブルブル
  

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